[MyBooks] 人を動かす(D.カーネギー)
内定先の会社の人事担当の方に薦められて読んだ本の一冊である、D.カーネギーの書いた[人を動かす](創元社)を読んだ感想です。
amazonのレビューを見ても分かるように、これを読んだほとんどの人が大満足している、とだけあって自分自身も期待して読んだのですが、それでも予想以上の満足感を得ることができました。この記事では、この本の中で特に心を動かされたセクションをいくつか紹介します。
1. 重要感を持たせる
人を動かす秘訣はただ1つであり、それは自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。そのためには、人が欲しがっているものを与えるのがよいとされる。かといって、お金で釣るということではない。”自己の重要感”を与えるようにするといいらしい。これには、納得できます。普段の生活の中ではなかなか得ることのできない”自己の重要感”をうまく与えることで、人を動かすことができるようです。
2. 関心のありかを見抜く
人の心をとらえるためな一番の近道は相手がもっとも深い関心を持っている問題を話題にすることです。相手が何に興味を持っているかはなかなか分からないかもしれませんが、研究者であれば研究の内容に、会社の社長であればビジネスの話辺りは無難でしょう。また、ベンチャー企業の社長であれば創業当時の苦労話なんかもいいでしょう。相手が時が経つのも忘れるくらい熱中して話してくれる話題を見つけましょう。
3. “イエス”と答えられる問題を選ぶ
これはマジシャンなんかが使ったりすることがあるので知っている人もいるかもしれません。人の意見をある方向に知らない間に変えるには、まずは相手が”イエス”と答えやすい質問をたくさんすることです。何度も”イエス”と答えていると相手の心理は知らない間に肯定的な方向に動き始めるようです。逆に一度”ノー”と言わせてしまうと、その意見を変えさせることは難しいようです。それは”意見を変えること=自尊心が傷つく”ということから分かります。だから、人と話をするときは、意見の異なる問題を始めに取り上げるのではなく、意見が一致している問題から始め、それを絶えず強調しながら話を進めるといいそうです。
4. 顔をつぶさない
ここまで読めばこれはなぜか?ということはもうお分かりですよね。自分の顔をつぶされるようなことを言われれば、腹が立ちますし、自尊心が傷つきますよね。相手の顔をつぶすのではなく、相手の顔を立てるような言動を意識してみましょう。
まとめ
こうして読んでみると、「なるほどなぁ~」と思うことが多く書かれています。ただこれを読んで知っているだけではダメで、知っていて、尚且つ必要に応じてその場でアレンジして使えなければダメ。実際に会得するのは難しそうですね。ということで、この本に興味を持った方は以下からどうぞ。
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「ほめる」という行為
12月 24th, 2009 at 2:55 PM
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